【保存版・まとめ】富士山の天然クーラ「風穴・氷穴」へ行こう！料金・アクセスなど　冒険気分が味わえる＆観光におすすめ｜山梨県

富士山麓でひんやり探検！観光できる「風穴・氷穴」まとめ

富士山の噴火によって生まれた溶岩洞窟「風穴（ふうけつ）」「氷穴（ひょうけつ）」。

真夏でも平均気温は約3度とひんやりしており、天然の冷蔵庫のような空間を体験でき、富士五湖周辺の観光のついでに訪れるのにもおすすめのスポット！ちょっとした冒険気分も味わえますよ。
この記事では、富士山周辺で観光できる代表的な3つの風穴・氷穴を紹介します。

1. 富岳風穴（ふがくふうけつ）

山梨県富士河口湖町の青木ヶ原にある溶岩洞穴で、最も巨大な自然洞穴の一つが「富岳風穴」。 総延長201メートル、高さ8.7メートルの横穴で、約15分で歩くことができます。観光のついでに立ち寄るのにおすすめのスポット。

氷柱や溶岩棚の見学ができ、家族連れにもおすすめ。昔は蚕の卵や種子の保存に利用されていた天然の冷蔵庫を見ることができ、風穴が昔から実用的に利用されていた歴史を感じることができます。樹海の散策路もあります。

訪問レポート・詳しくはこちらの記事で紹介

詳しくはこちら【訪問レポート】「富岳風穴」へ！ひんやり＆夏でも溶けない氷柱も！富士五湖の観光におすすめ｜山梨県

2025.08.23

2. 鳴沢氷穴（なるさわひょうけつ）

青木ヶ原樹海の東の入口に位置する鳴沢氷穴。富士五湖周辺の観光の立ち寄りスポットにぴったりです。

全長153mの縦穴型洞窟。狭い通路や急な階段があり、探検気分を味わえます。内部の氷柱は四季を通して見ることができ、冒険好きにはたまらないスポットです。

3. 西湖コウモリ穴

西湖コウモリ穴は、西湖の西南に広がる青木ヶ原樹海に位置する洞穴です。総延長はは350メートル以上もあり、富士山麓の溶岩洞穴の中では最大規模となります。西湖コウモリ穴は、コウモリの生息地として要られますが、見学でコウモリに出会えることはまずないのでご安心を！（ただし、12月1日～3月19日の冬季間はコウモリ保護のため入場できません）

西湖コウモリ穴は、クニマス展示館や富士山や青木ヶ原樹海などについてのギャラリー、西湖コウモリ穴（入場有料）がある自然を学ぶ施設「西湖ネイチャーセンター」内にあり、コウモリ穴とともに一緒にクニマス展示館にも訪れるのがおすすめです。

天井が低い洞窟がつづき、ヘルメットの装着が必須。サンダル履きなどで訪れた場合は長靴の貸し出しもしています。

観光のポイント

• 服装：洞窟内は3度前後と冷えるため、夏でも必ず上着を持参しましょう。
• 足元：濡れて滑りやすい場所が多いので、歩きやすい靴がおすすめ。
• 所要時間：1か所につき30分〜1時間ほどで見学可能。富岳風穴と鳴沢氷穴は近いので、セットでの観光がおすすめです。

おすすめモデルコース

半日コース（午前出発）

1. 鳴沢氷穴で洞窟探検（約30分）
2. 車で5分 → 富岳風穴でひんやり体験（約30分）
3. 西湖周辺でランチ＆散策（湖畔のカフェやほうとう料理がおすすめ）

1日コース

• 午前：富岳風穴・鳴沢氷穴を巡る
• 昼食：西湖や河口湖周辺の郷土料理（ほうとう・吉田うどん）
• 午後：西湖蝙蝠穴 → 青木ヶ原樹海ハイキング（ガイドツアーあり）
• 夕方：河口湖や本栖湖で湖畔の絶景を楽しむ

周辺のおすすめ観光スポット

• 西湖：透明度が高く静かな湖。湖畔にはキャンプ場やカフェもあり、自然を満喫できます。
• 本栖湖：「逆さ富士」の絶景スポットとして有名。千円札の富士山デザインのモデルになった湖。
• 青木ヶ原樹海：独特な雰囲気のある原生林。ガイドツアーに参加すれば安全に散策可能。
• 河口湖：観光施設が充実しており、遊覧船・ロープウェイ・美術館などファミリーにも人気。
• 道の駅なるさわ：地元グルメやお土産が揃う休憩スポット。富士山の展望台も併設。

まとめ

• 富岳風穴：家族連れや初心者におすすめ
• 鳴沢氷穴：探検気分を味わいたい方におすすめ
• 西湖蝙蝠穴：自然学習・洞窟探検派におすすめ

富士山麓ならではの涼しく神秘的なスポットで、非日常の体験を楽しめる風穴や氷穴。暑い夏の避暑や、冒険気分を味わいたいときにもおすすめです！