「なまはげ館・男鹿真山伝承館」とは? なまはげに対面!
※授乳は近隣施設の授乳室(道の駅オガーレ等)も活用をベビーカー利用OK
大晦日の夜に、男鹿地方の家々に現れるなまはげ。「泣ぐ子はいねか〜!」と恐ろしい雄叫びに泣き叫ぶ子どもの映像を見たことがある人は多いのでは?実は、山上の使者のなまはげ。「男鹿真山伝承館」と「なまはげ館」は、一年中なまはげ体験ができるおすすめのスポットです。
「なまはげ館・男鹿真山伝承館」の入館情報・アクセス
「なまはげ館・男鹿真山伝承館」の入館情報・アクセスは以下のとおりです。
- 住所:〒010-0685 秋田県男鹿市北浦真山字水喰沢(なまはげ館/伝承館は隣接)
- 営業時間:なまはげ館 8:30〜17:00(年中無休)/伝承館は上記の時間帯で実演を定時開催(季節で本数変動)
- 入館料:なまはげ館 660円(小中高330円)/共通券(館+伝承館)1,100円(小中高660円)
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- アクセス:昭和男鹿半島ICから車で約40分。秋田駅→JR男鹿線→男鹿駅からは予約制「なまはげシャトル」で約25分
- 駐車場:あり(無料)
- 公式サイト:なまはげ館・男鹿真山伝承館
▽MAP
訪問レポート! なまはげの迫力と恐ろしさを体験!
男鹿水族館GAOのあとに訪れたなまはげ館と男鹿真山伝承館。なまはげ館は、なまはげの歴史や文化、地域ごとに違う150体ものナマハゲ面をずらりと観覧できるスポット。
男鹿真山伝承館は一年中通して、なまはげを体験できる施設です。



まずは、なまはげ館へ入館。伝承館との共通チケットを購入し、伝承館の開演時間まで、まずはなまはげ館を観覧。

ずらりと並ぶなまはげ。怖すぎます!

地域によって違う面。こんなに違いがあるなんて!それにしてもどれも怖い!夢に出てきそうです。

子供のころ、家になまはげのキーホルダーがあって、それだけでも怯えていた記憶があります。


なまはげ館では、映像でなまはげの伝承を知り、なまはげに変身できるスポットで撮影を楽しみました。
続いては、時間になったので伝承館へ。

男鹿地方の典型的な曲家(まがりや)民家に入り、畳の上に座ってなまはげを待ちます。
まずは、案内人が登場し、なまはげ習俗を学びます。わかりやすい話を聞きながら、なまはげ登場までの緊張感が漂います。

地鳴りのような大きななまはげの声にびくっとなりました。障子戸がバァーンと開いて、なまはげの登場です。

この時点で、小さい子どもは大泣き!

なまはげをおもてなしし、なまはげ問答をし、そして暴れるなまはげ。「泣ぐ子はいねがー!」

迫力がすごかったです。家に来たらトラウマになりそうなぐらいの恐怖。
なまはげは恐ろしいだけでなく、実は悪事を戒め災いを払う山神の使者。緊迫の体験をすることができました。
秋田のご当地アイス「ババヘラアイス」を食べてホット一息。

「バラ盛り」と呼ばれるバラの花のような盛り付けが目を引くアイスクリーム。素朴でどこか懐かしい味わいとシャリシャリとしたシャーベット状の食感が美味しかったです。
一緒に訪れたいスポット・施設など
- 男鹿水族館GAO(車で約30分):ホッキョクグマと大水槽が人気。
- 入道埼灯台・入道崎(車で約25〜30分):白黒ストライプの“のぼれる灯台”。岬の風景は写真映え抜群。季節によって公開時期あり。
- 男鹿温泉郷(車で約15分):観光のしめに日帰り温泉でほっこり。各宿の入浴時間・料金は事前チェックを。
- ゴジラ岩(車で約25分):夕暮れ時のシルエットが“本家”みたい!潮瀬崎の海岸散歩も気持ちいい。
- 真山神社(徒歩すぐ):境内の雰囲気が厳か。冬の「なまはげ柴灯祭り」の舞台でも有名。
秋田県をキャンプをしながら旅したときに、ついに念願のなまはげに会いに!迫力があり恐怖体験でした。おすすめのスポットです